Thursday, March 02, 2017 10:43 AM
トランプ演説、世論好感 「大統領らしい」82%
トランプ大統領が2月28日に行った施政方針演説に好感が広がっていることが1日、最新の世論調査で分かった。攻撃的言動を封印し、前向きなメッセージを訴えたのが要因と分析されている。支持率が低迷する中、求心力回復を図るトランプ氏は側近とともに10日間にわたり演説を猛特訓するなど入念に準備していたと伝えられるが、演説で見せた穏健な路線を今後も維持できるか懐疑的な見方もある。
CBSテレビが演説を視聴した市民を緊急調査したところ、演説を「大統領らしかった」と答えたのは82%に上り、76%が演説内容を支持すると答えた。
CNNテレビの調査でも演説を「非常に好ましい」や「ある程度好ましい」と答えたのは計78%に上った。トランプ氏の政策が国を正しい方向に導くと答えたのは演説直前では58%だったが、演説後は69%に上昇した。(共同)
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