Friday, March 03, 2017 10:06 AM

1球も投げずに敬遠四球 MLBと選手会が変更発表

 大リーグ機構(MLB)と大リーグ選手会は2日、ルール変更を発表し、敬遠四球は守備側の監督が球審に意思表示するだけで、ボール球を1球も投げずに打者が一塁へ歩くことになった。今季のレギュラーシーズンから実施する。

 このほか、監督がビデオ判定を要求するかを判断する時間を30秒以内とすることや、一、三塁のベースコーチは投球されるまでそれぞれのコーチボックスの前に出ないことなどがルールとなった。

 ストライクゾーンを膝頭の下部から上部に引き上げるルール変更も話し合われたが、合意に至らなかった。(共同)