Friday, March 03, 2017 10:06 AM
リオ五輪招致で買収疑惑 仏紙がIOC委員関与報道
2016年夏季五輪招致で東京などを破って南米初開催を勝ち取ったリオデジャネイロに、開催都市決定で投票権を持つ国際オリンピック委員会(IOC)委員の買収疑惑が浮上した。フランスのルモンド紙(電子版)が3日に報じた。フランス司法当局は金銭授受を明確な情報とみて捜査している。
同紙によると、09年のIOC総会での投票3日前に、当時IOC委員だったラミン・ディアク前国際陸連会長(セネガル)の息子、パパマッサタ・ディアク氏が設立した会社にブラジルの有力事業家が関係する企業から150万ドル(約1億7000万円)が支払われた。同時期にP・ディアク氏のロシアの口座にも50万ドルが振り込まれた。ディアク親子は20年東京五輪招致を巡っても多額の資金を受け取ったとされる疑惑が持たれ、フランス当局が昨年捜査に着手した。
この有力実業家はリオ州で五輪に関連する多くの建設事業を請け負っており、汚職疑惑で逮捕されたリオ州の元知事と親密な関係にあったという。同紙はP・ディアク氏が、IOCのフランク・フレデリクス委員(ナミビア)と関係する別の会社に送金した事実も伝えた。(共同)
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