Friday, March 03, 2017 10:09 AM

私用メールで公務やりとり ペンス副大統領、知事時代

 米紙インディアナポリス・スター電子版は2日、ペンス副大統領がインディアナ州知事在任時に私用のメールアドレスを使って公務に関するやりとりをしていたと報じた。大統領選が行われた昨年、ハッキング被害に遭った形跡もあるという。

 ペンス氏は選挙戦で、民主党候補だったクリントン氏による私用メール問題を激しく批判していた。ペンス氏側は同紙に対し、機密情報は扱っていないと強調し、問題はなかったと主張した。

 インディアナ州の規定では、州知事は公務に関する通信を情報開示のために保存する必要があるが、ペンス氏は私用メールアドレスを使ったやりとりを適正に管理していなかった疑いもあるとしている。(共同)