Friday, March 03, 2017 5:25 PM

イエメンで2日連続空爆 対テロで米軍、計30回

 米軍は3日、イエメンで前日に引き続き国際テロ組織アルカイダ系「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」の戦闘員や施設を標的に空爆を実施した。国防総省のデービス報道部長は、2日間で空爆が計30回以上となったと記者団に語った。

 デービス氏によると、米軍が今回実施したのは空爆だけで、特殊部隊などによる地上での作戦は含まれていない。ロイター通信は地元住民の話として、市民の家屋が被害を受け、民間人が負傷したと報じた。(共同)