Friday, March 03, 2017 6:52 PM

NY原油反発、53ドル台

 3日のニューヨーク原油先物相場は4日ぶりに反発し、指標の米国産標準油種(WTI)4月渡しが前日比0.72ドル高の1バレル=53.33ドルで取引を終えた。

 朝方は、ロシアが石油輸出国機構(OPEC)と合意した原油減産を守らないのではないかとの懸念で売り注文が先行した。その後はドルが主要通貨に対して下落したためにドル建ての原油先物に割安感が出て、買いが優勢となった。(共同)