Monday, March 06, 2017 10:06 AM

高木美が総合3位 スピード世界選手権

 スピードスケートの世界選手権最終日は5日、ノルウェーのハーマルで行われ、高木美帆(日体大)が4種目の総合で3位に入った。第1日の2種目で総合首位に立った高木美は、1500メートルで1分55秒81の2位と健闘。総合トップのまま迎えた最終の5000メートルでも7分10秒14の6位と粘った。

 日本勢は1990年の橋本聖子らの2位が過去最高で、表彰台は2000年の田畑真紀以来17年ぶり。イレイン・ブスト(オランダ)が3大会ぶり6度目の総合優勝を飾った。

 佐藤綾乃(高崎健康福祉大)は8選手で争われた5000メートルに進めず、総合10位。高木菜那(日本電産サンキョー)は同13位だった。(共同)