Monday, March 06, 2017 4:54 PM

ガザと日本の生徒交流 久しぶりの「再会」喜ぶ

 パレスチナ自治区ガザと日本をインターネットでつなぎ、それぞれの中高生が交流するイベントが6日、ガザ南部ハンユニスで開かれた。2015年に訪日したガザの生徒、日本側で受け入れた生徒も参加し、久しぶりの「再会」を喜んだ。

 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)などが主催した。日本側は東洋英和女学院の高校生ら約15人、ガザ側はUNRWAが運営する学校の生徒16人が参加した。

 それぞれの自己紹介で、ガザの生徒からは「日本で勉強するのが夢」「日本の支援にいつも感謝している」などの声が出た。日本側からは「ガザのことをもっと知りたい」とする意見もあった。(共同)