Tuesday, March 07, 2017 4:48 PM

CIAハッキングを暴露 独自ソフトでスマホ攻撃

 内部告発サイト「ウィキリークス」は7日、米中央情報局(CIA)による秘密ハッキング計画に関する大量の文書公開を始めたと発表した。スマートフォンやコンピューターに攻撃を仕掛け、情報を収集するために独自ソフトを開発するなどしていたという。

 ウィキリークスによれば、米情報機関に関する最大規模の暴露。CIA元職員のスノーデン容疑者が明らかにした国家安全保障局(NSA)の通話履歴収集に続き、米政府の情報収集の在り方が再び議論を呼びそうだ。CIAは文書の真偽について「コメントしない」と回答した。

 今回公開されたのは2013〜16年に作成された約8000の文書。(共同)