Wednesday, March 08, 2017 10:29 AM

病院で銃撃戦、30人超死亡 アフガン、「イスラム国」

 アフガニスタン首都カブールで8日、武装集団が病院を襲撃し、治安部隊と交戦した。国防省によると、医師や職員、患者ら30人以上が死亡、50人以上が負傷した。ロイター通信によると、過激派組織「イスラム国」(IS)系のニュースサイトが事実上の犯行声明を伝えた。

 襲撃されたのは、アフガン国軍の病院。国防省報道官によると、8日午前9時ごろ、病院の門付近で男が自爆し、3人の武装した男らが医師を装って院内に侵入。男らは建物内で発砲し、治安部隊との銃撃戦になった。

 現場はカブール中心部で、各国大使館や国際機関の事務所が立ち並ぶ地区。(共同)