Wednesday, March 08, 2017 4:44 PM
言い渡し日決定で厳戒態勢 韓国、賛否の集会過激化も
韓国憲法裁判所が、朴槿恵大統領の罷免の可否について10日に決定を言い渡すと表明したことを受け、警察はいずれの決定が出ても、市民団体などが決定に納得せず激しい抗議行動に出る恐れがあるとみて、厳戒態勢に入った。聯合ニュースが伝えた。
罷免を求める市民団体と罷免反対派の双方とも、10日はソウルの憲法裁近辺で集会を開く姿勢を示しており、衝突が起きる可能性もある。
朴氏の退陣を求め「ろうそく集会」を開いてきた市民団体は8日、言い渡し前日の9日から、翌日の11日までの連日、ソウル中心部の光化門広場で集会を開くと表明。一方、保守系団体を中心とする罷免反対派も、憲法裁周辺で泊まりがけの集会を続けるとしている。(共同)
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