Thursday, March 16, 2017 10:13 AM
ヤマト繁忙期の荷物抑制へ 時間帯指定は一部廃止
宅配便最大手ヤマト運輸の2017年春闘は16日、インターネット通信販売業者など大口顧客との契約を見直し、繁忙期の荷物の総量を抑制することで妥結した。時間帯指定サービスは一部廃止する。長時間労働と低賃金で疲弊するドライバーらの労働環境を改善し、配送体制を立て直す。
賃上げは、定期昇給と賃金水準を底上げするベースアップ(ベア)の合計で前年の5024円を上回る6338円とすることで合意。要求は前年と同じ1万1000円(組合員平均)だった。賞与は前年より2000円多い1人平均56万4000円とする。
労組は荷物量の抑制のほか、適正な運賃設定なども要求した。経営側は対応する姿勢を見せており、9月までに個人が送る荷物も含め、運賃を27年ぶりに値上げする方向だ。経営側はサービス残業が横行していた実態も認めている。未払いの残業代を支払い、傷ついたイメージ回復を図る。(共同)
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