Thursday, March 16, 2017 1:29 PM
習氏、保護主義をけん制 中独首脳が電話会談
新華社電によると、中国の習近平国家主席は16日、ドイツのメルケル首相と電話会談し「両国はグローバリズムの断固とした支持者として、開放的な世界経済を各国が共に建設できるよう推進していく責任がある」と述べ、トランプ政権などの保護主義的な動きをけん制した。
習氏は今年が中独国交樹立45周年に当たることを強調。両国の経済協力を強化することや、ドイツ・ハンブルクでの7月の20カ国・地域(G20)首脳会合開催に協力する姿勢を表明した。
また英国の欧州連合(EU)離脱を念頭に「中国は欧州一体化を支持する」と述べ、EUとの関係を今後も重視する考えを示した。(共同)
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