Thursday, March 16, 2017 1:29 PM
低金利響き中期計画修正 日生、育児支援など新事業
日本生命保険が、2018年3月期までとしていた現行の3カ年の中期経営計画を今春に1年前倒しで終了し、新たな4カ年の計画を作ったことが16日分かった。日銀のマイナス金利政策による低金利環境を踏まえ、事業計画を修正。「子育て支援」「高齢者対応」「ヘルスケア」など成長が期待できる分野で新たなビジネス展開を模索することを盛り込んだ。
新計画は21年3月期までとし、17日にも発表する。本業の生保事業では資金運用の高度化や、低金利でも魅力のある保険商品の開発に力を入れる。複数の保険会社の商品を扱う「乗り合い代理店」でのシェアが低いため、存在感を高めることも目標とした。
日生は昨年10月、オーストラリアの大手銀行、ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)の生命保険事業を買収した。新たな4カ年計画でも「新規出資」による国際的な収益分散を加速させるとしている。(共同)
ニュース
03/16/2017 1:29 PM
マーレ、米エンジニアリング事業をベルギー社に売却
03/16/2017 1:29 PM
GMの24年米EV販売、50%増~テスラに次ぐ2位
03/16/2017 1:29 PM
トルクとエイバ、提携強化〜自動運転トラックの開発加速へ
03/16/2017 1:29 PM
11月卸売売上高、0.6%増〜在庫は0.2%減
03/16/2017 1:29 PM