Thursday, March 16, 2017 6:52 PM

NY原油反落、終値48ドル台

 16日のニューヨーク原油先物相場は反落し、指標の米国産標準油種(WTI)4月渡しが前日比0.11ドル安の1バレル=48.75ドルで取引を終えた。

 米国産原油の増産に対する懸念が根強く、売りが優勢となった。ただ、外国為替市場でドルが主要通貨に対して下落し、ドル建ての原油先物に割安感が出たことが引き続き相場を支え、下げ幅は限定的だった。(共同)