Monday, March 20, 2017 11:29 AM

葛西2位、最年長の表彰台 44歳、W杯ジャンプ男子

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は19日、ノルウェーのビケルスンでフライングヒルによる個人第24戦(ヒルサイズ=HS225メートル)が行われ、葛西紀明(土屋ホーム)が合計448.0点で2位に入り、自身が持つW杯の最年長表彰台記録を44歳9カ月に更新した。表彰台は昨年3月に3位となって以来で約1年ぶりだった。

 葛西は1回目に239.5メートルを飛んで5位につけ、2回目は自己最高の241.5メートルで順位を上げた。カミル・ストッホ(ポーランド)が合計466.6点で今季7勝目、通算22勝目を挙げた。伊東大貴(雪印メグミルク)は合計394.0点で12位。1回目に日本最長記録の243メートルを飛んだ。(共同)