Tuesday, March 21, 2017 10:40 AM

連覇目指すRスティール ドバイWCに日本馬4頭

 競馬のドバイ国際競走は現地時間25日、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイのメイダン競馬場で行われ、日本馬は6レースに史上最多の計11頭が出走する。ドバイ・ターフ(1800メートル芝、G1)ではリアルスティールが2連覇を懸け、ドバイ・ワールドカップ(2000メートルダート、G1)にはフェブラリーステークスを制したゴールドドリームなど4頭が挑む。

 ドバイ・ターフは日本馬が過去3勝。昨年の秋華賞馬ヴィブロスとともに参戦するリアルスティールは、クリストフ・ルメール騎手との初コンビで日本馬3頭目の同一海外G1連覇を目指す。

 メインのドバイ・ワールドカップは、今年創設された米国のペガサス・ワールドカップ(G1)に世界最高賞金レースの座を奪われた。そのレースの勝ち馬で、現在6連勝と敵なしのアロゲート(米国)が参戦。日本馬はゴールドドリームのほか、海外G110勝目を狙う武豊騎手が手綱を取るアウォーディー、その弟で昨年の米国クラシック3冠競走全てに出走したラニ、アポロケンタッキーがどこまで迫れるか。(共同)