Wednesday, March 22, 2017 10:38 AM
首相、欧米融和に腐心 協調態勢構築が焦点
安倍晋三首相は欧州歴訪で、トランプ政権の誕生で生じた米国と欧州の溝を埋め、融和を図ろうと腐心した。だが、訪欧直前の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では、米国の反対で「反保護主義」の明記が見送られた。5月下旬にイタリアで開かれる主要国首脳会議(サミット)で、先進7カ国(G7)の調整役として協調態勢を築くことができるかが焦点となる。
「世界で保護主義や内向き志向の台頭が懸念される中でG7の価値、結束、責任が揺るがないことを世界に示すべきだ」。安倍首相はイタリアのジェンティローニ首相に21日の会談で訴えた。
意識するのは「米国第一」を掲げるトランプ氏だ。貿易収支や移民・難民政策、駐留米軍経費負担などで各国と摩擦を生んでいる。トランプ氏は先のドイツのメルケル首相と会談した際、報道陣に促されても握手せず、きしみを感じさせた。(共同)
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