Friday, March 24, 2017 6:32 PM

3宗教指導者、連帯訴え テロ非難、黙とう

 ロンドンの英国会議事堂テロの現場近くにあるウェストミンスター寺院前で24日、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教の指導者5人がそろって黙とうをささげ、テロへの非難と連帯をアピールした。

 集まったのは英国国教会の最高位聖職者であるウェルビー・カンタベリー大主教、英カトリック教会のニコラス大司教、ユダヤ教のミルビス主席ラビ(指導者)、イスラム教スンニ派のエザト師、シーア派のヒリル師。

 ウェルビー大主教は「悲しみを新たにすると同時に、国を守る決意を新たにする時だ」と指摘。(共同)