Tuesday, March 28, 2017 10:40 AM
長女夫妻の存在感高まる 米行革トップ就任、独訪問
トランプ大統領の長女イバンカさん(35)と夫クシュナー大統領上級顧問(36)の存在感が政権内で高まっている。トランプ氏は27日、行政改革を行うホワイトハウスの新設部署のトップにクシュナー氏を抜てきすると発表、イバンカさんが国際会議のため近くドイツを訪れることも明らかにした。政界に信頼できる知人が少ないトランプ氏は身内への依存を一層深めているようだ。
トランプ氏は今月13日、政権発足後初の閣議後に「行政府再編に向けた包括計画」と題する大統領令に署名し、行政改革に意欲を表明。連邦政府職員の「歴史的な大幅削減」を検討している。
クシュナー氏はトランプ氏と同じニューヨークの不動産業界の出身。内政や外交で幅広く助言していたが、看板政策遂行の重責を任され、影響力が強まるのは確実だ。(共同)
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