Tuesday, March 28, 2017 10:41 AM

TPP離脱でも経済協力を 対日友好議連カストロ氏

 米議会超党派の対日友好議員連盟「ジャパン・コーカス」の共同議長、カストロ下院議員(民主党)は27日、米国は環太平洋連携協定(TPP)を離脱したが「日米両国が経済成長を続け、貿易関係を発展させていく機会はあふれている」と訴え、経済協力の強化に期待を示した。

 ワシントンの下院議員会館で開かれた日本の経済界や政府関係者らとの交流会で語った。訪米中の橋下徹前大阪市長も出席した。

 同席した佐々江賢一郎駐米大使は核・ミサイル開発を続ける北朝鮮の脅威が高まっていることを踏まえ「日米同盟は北朝鮮に間違ったシグナルを送ることは決してない」と結束を強調した。(共同)