Wednesday, March 29, 2017 10:59 AM

樋口SP9位、本郷は12位 三原15位、世界フィギュア

 来年の平昌冬季五輪の国・地域別出場枠を懸けたフィギュアスケートの世界選手権は29日、ヘルシンキで開幕し、女子ショートプログラム(SP)で初出場の16歳、樋口新葉(東京・日本橋女学館高)は65.87点で9位につけた。

 けがで欠場した全日本選手権3連覇の宮原知子(関大)に代わって出場した本郷理華(邦和スポーツランド)は62.55点で12位。2月の四大陸選手権女王で初出場の17歳、三原舞依(神戸ポートアイランドク)は59.59点で15位と出遅れた。五輪で最大3枠を獲得するには上位2選手の順位合計が「13」以内になる必要があり、日本勢は厳しいスタートとなった。

 2連覇を狙う17歳のエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が79.01点で首位に立った。(共同)