Thursday, March 30, 2017 5:47 PM

NY株反発、69ドル高 堅調なGDP好感

 30日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、堅調な米国内総生産(GDP)を好感して反発し、前日比69.17ドル高の2万0728.49ドルで取引を終えた。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は16.79ポイント高の5914.34と、約1カ月ぶりに終値の過去最高値を更新した。

 30日に発表された昨年10〜12月期の実質GDP確定値は年率換算で前期比2・1%増と市場予想を上回った。特に個人消費が伸び「米経済の好調さを裏付けた」(米アナリスト)と受け止められた。原油先物相場の続伸も、投資家心理の改善につながった。(共同)