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Monday, April 03, 2017 11:02 AM

シエラ・エネルギー、廃棄物の燃料化実演施設を米軍基地に建設へ

　廃棄物をエネルギーに変える技術を開発するシエラ・エネルギー（カリフォルニア州デイヴィス拠点）は、米軍基地に実演施設を建設する計画だ。同社は米陸軍から開発助成金を受けており、サクラメント郡にある陸軍の再生可能エネルギー試験センターで技術開発を続けてきた。実演施設は、モントレー郡のハンター・リゲット基地に建設される。同社の技術は、溶鉱炉を使って金属やガラス、灰、有機固形物を華氏4000度に熱する。火山内部よりも高い温度だ。それによって、液体金属や鉱滓（スラグ）、一酸化炭素、水素が生成される。「ごみに含まれる炭素が、酸素と反応して高温を作り出す」「システムを運用するための電力を自己発電している」と、シエラ・エネルギーのマイク・ハート社長兼CEOは話している。

【http://www.sacbee.com/news/business/biz-columns-blogs/cathie-anderson/article140399088.html】