Tuesday, April 04, 2017 1:42 PM

米「憎むべき行為」 大統領報道官

 シリア北部で起きた化学兵器を使用したとみられる空爆について、スパイサー大統領報道官は4日、記者団に「憎むべき行為だ」と非難した。ロイター通信が伝えた。

 スパイサー氏はオバマ前政権の外交政策がこうした事態を招いたと主張。一方で、アサド政権の退陣にはこだわらない考えも改めて示した。

 これに対し、共和党の重鎮マケイン上院議員は、アサド政権の存続を容認したトランプ政権の方針が攻撃を誘発したと指摘、「米国史における恥辱の一章となる」と批判した。(共同)