Wednesday, April 05, 2017 10:26 AM

壁デザインの応募締め切り 太陽光、核廃棄物埋設案も

 トランプ政権の看板政策であるメキシコとの国境の壁について、デザインの応募が4日締め切られ、米メディアが応募作のデザインを紹介した。壁の上に太陽光パネルを取り付けたものや、壁に沿って核廃棄物を埋める案などがある。

 ラスベガスの会社は、壁の上部などに太陽光パネルを取り付ける案を提出。ピッツバーグの業者は、米メキシコ国境に沿った緩衝地帯の地下約30メートルに放射性廃棄物を搬入し、それを再処理して生み出した電気が流れるフェンスを建設するとしている。

 城のようなデザインや、米側からのみ国境の反対側が見えるという構造の応募作もあった。(共同)