Wednesday, April 05, 2017 1:59 PM

英閣僚、韓国電力に関心 東芝原発計画の受け皿

 東芝の英子会社が英北西部で計画してきた原発を巡り、英国のクラーク民間企業・エネルギー・産業戦略相は5日、訪問先の韓国で「(新たな)投資者として韓国電力を肯定的に考えている」と述べた。聯合ニュースが伝えた。

 東芝は英子会社ニュージェネレーションを通じ、北西部ムーアサイドに原発3基を建設する計画だったが、系列の米原発会社ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)の経営破綻を受け方針転換し、海外の原発事業からの撤退を目指している。ニュージェネレーション株も売却する考えだ。(共同)