Wednesday, April 05, 2017 1:59 PM

五輪メダリスト3人失格 ドーピング再検査で

 国際オリンピック委員会(IOC)は5日、2008年北京、12年ロンドン両五輪のドーピング再検査で禁止薬物に陽性反応を示したとして、北京五輪のレスリング男子フリースタイル60キロ級で銀メダルを獲得したワシル・フェドルイシン(ウクライナ)らメダリスト3人を失格とすると発表した。同級では湯元健一が銅メダルを獲得しており、繰り上がる可能性がある。

 他に失格になったのは同五輪のレスリング男子フリースタイル120キロ級の金メダリスト、アルトゥール・タイマゾフ(ウズベキスタン)とロンドン五輪重量挙げ女子63キロ級銀メダリストのスベトラーナ・ツァルケーワ(ロシア)の2人。(共同)