Wednesday, April 05, 2017 5:45 PM
FRB資産規模縮小「年後半に適切に」 3月FOMC議事録
米連邦準備制度理事会(FRB)が5日公表した3月14、15日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録によると、FRBが保有する米国債などの資産規模の縮小について、参加者の大半が、米経済が想定内の拡大を続ければ「年後半」には適切になるとの見方を示していたことが分かった。参加者は総じて、米国債と住宅ローン担保証券(MBS)の保有高の双方について、段階的な縮小が望ましいとの見方でも一致した。
保有資産規模の縮小開始時期については、政策金利のフェデラルファンド(FF)金利の水準など量的な基準に連動する形で決めるべきだとの意見と、経済や金融の「質」に関する評価に基づいて決めるべきだとする意見が出た。
会合では、満期が来た国債やMBSの元本再投資を段階的に縮小するか一度にやめるかで、それぞれのメリットやデメリットを議論したが、意見は分かれ結論は出なかった。段階的な縮小は金融市場の混乱を引き起こす可能性が低い反面、FRBは緩やかな縮小しか考えていないとの間違ったメッセージを発信することにつながるとの見方が示された。一度にやめた場合については、世の中への情報発信が簡単な上に、資産規模の迅速な縮小が可能になるとの意見も出た。(共同)
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