Friday, April 07, 2017 10:40 AM

軽井沢ク、7位で敗退 世界カーリング

 来年の平昌冬季五輪出場枠を懸けカナダのエドモントンで開かれているカーリング男子の世界選手権で6日、五輪出場を決めたSC軽井沢クの日本はスイス、中国に敗れて通算5勝6敗の7位で1次リーグ敗退となった。

 2月の冬季アジア大会決勝で屈した中国には、4エンドを残してギブアップを意味する握手を求める大敗。普段は目力に自信を漂わせるスキップ両角友が「氷を読めずに迷惑を掛けた。(的確な)投げ幅を出せなかった」と視線を泳がせた。

 中国戦の使用シートは最も端で、電光広告板や観客席から漏れる熱が微妙に氷面を溶かした。ショットの伸びや曲げ幅の感覚がずれ、第1エンドにいきなり3失点。有利なはずの後攻で失点を重ね、第4エンドに0-7と絶望的な差が開いた。(共同)