Friday, April 07, 2017 10:41 AM

ロシア干渉、独立調査を 米大統領選でヒラリー氏

 昨年の米大統領選で敗北したヒラリー・クリントン元国務長官は6日、ニューヨークで開かれた女性問題の会合で演説し、大統領選にロシアが干渉した疑惑について、再発防止のため独立した組織による調査が必要だと訴えた。AP通信が伝えた。

 クリントン氏は、ロシアは不信と混乱を招くために「侵略行為」に出たと主張。「欧州支配の野望を持つ人物」が実行したとして、プーチン大統領を暗に批判した。

 この問題では下院情報特別委員会が調査に当たっているが、委員長の中立性に疑問の声が出ている。(共同)