Monday, April 10, 2017 6:21 PM
米国民の過半数支持 トランプ政権のシリア攻撃
CBSテレビは10日、米軍によるシリアへのミサイル攻撃について、米国民の57%が支持しているとの世論調査結果を発表した。不支持は36%だった。世論調査会社「ユーガブ」の調査でも支持は51%で、国民の過半数が前向きに評価していることが分かった。
今回の攻撃は正当性が物議を醸している。シリアのアサド政権軍が化学兵器を使ったと断定したトランプ政権は、化学兵器の使用や拡散の阻止が米国の安全保障にとって重要だとの立場。
CBSの世論調査では、シリアでの化学兵器使用が米国に「直接の脅威」と考える国民は45%、「直接の脅威ではない」と答えたのは42%で、世論を二分した。大統領は軍事行動について議会の承認を得るべきだとしたのは69%に上った。(共同)
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