Wednesday, April 12, 2017 11:10 AM
米、通信情報や試料で断定 シリア政権のサリン使用
米政府は11日発表の報告書で、シリアのアサド政権が今月4日にシリア北部で実施した化学兵器による空爆で猛毒サリンを使ったと断定した。通信情報や被害者から集めた生理学的試料、公開情報の分析などが根拠となったとし、結論に「自信を持っている」と強調。同政権や後ろ盾のロシアが化学兵器使用を隠蔽しようと「情報操作をしている」と非難した。
報告書は、シリア中部ハマ県で反体制派が攻勢を強めていたことが、化学兵器使用の背景にあるとの見方を示した。中部のシャイラト空軍基地からアサド政権軍のSU22戦闘機が飛び立ち、北西部イドリブ県ハーン・シェイフーンに飛来。空爆が起きた直後、戦闘機は去ったとしている。
シリアの化学兵器開発の関係者が3月下旬からシャイラト基地に集まり、攻撃を準備していたことも指摘。空爆当日も基地にいたという。(共同)
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