Monday, April 17, 2017 5:43 PM

米高官、パキスタン訪問 アフガン大統領とも会談

 マクマスター米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は17日、イスラマバードでパキスタンのシャリフ首相と会談し「あらゆる手段を使ってテロと戦う必要がある」と訴えた。ロイター通信が伝えた。

 シャリフ氏はインドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方を巡る問題でトランプ政権が仲裁の役割を果たすことに期待を示した。

 また、マクマスター氏は16日にカブールでアフガニスタンのガニ大統領らと会談し、テロ対策などを協議した。米軍は13日、アフガン東部で過激派組織「イスラム国」(IS)のトンネル施設を狙って大規模爆風爆弾(MOAB)を使った空爆を行っており、今後の作戦について意見交換したとみられる。(共同)