Monday, April 17, 2017 5:43 PM
シリア惨劇「容認せず」 平和賞サトヤルティ氏
2014年のノーベル平和賞受賞者で、子どもの保護に尽力するインドのカイラシュ・サトヤルティ氏(63)が17日、共同通信と会見し、シリアで子どもを含む多数の人が化学兵器を使ったとみられる空爆で死傷したことについて「殺害は容認できない」と批判した。シリア内戦の難民の子どもが児童労働などを強いられていると懸念も表明し、日本に支援を訴えた。
首都ニューデリーで会見したサトヤルティ氏は、化学兵器による被害者とみられる子どもの映像を見て「眠れなかった」と吐露。アサド政権へのミサイル攻撃に踏み切ったトランプ米政権に関しては「全ての暴力に反対する」と話すにとどめた。
シリア内戦では子どもを含む500万人以上が難民となった。サトヤルティ氏は、トルコや欧州で難民の子どもが失踪したり、児童労働や少女売春、人身売買の被害者となったりする例が増えていると指摘。一部が将来、過激派組織に入る懸念もあり「保護のため学校や教育を整備しなければいけない」と話した。(共同)
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