Tuesday, April 18, 2017 10:28 AM

燃料費上昇で純利益69%減 ユナイテッド

 ユナイテッド航空の親会社、ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングスが17日に発表した2017年1〜3月期決算は、純利益が前年同期比69.3%減の9600万ドル(約105億円)となった。原油価格の持ち直しを背景にした航空機の燃油費上昇が業績を圧迫した。

 売上高は2.7%増の84億2000万ドル。旅客収入が堅調で、うち日米間などの太平洋路線は3.7%伸びた。

 オスカー・ムニョス最高経営責任者(CEO)は、シカゴでユナイテッド航空機から男性乗客が引きずり出されて負傷した問題について「恥ずべき出来事であり、全責任は私にある」とコメントし、サービスの改善に全力を挙げる考えを示した。(共同)