Tuesday, April 18, 2017 5:45 PM

殺害映像投稿の男が自殺 フェイスブック再発防止へ

 中西部で通りがかりの男性を射殺し、殺害の瞬間の映像をフェイスブックに投稿して逃走していた男が18日、ペンシルベニア州で自分の銃で自殺した。AP通信などが伝えた。フェイスブックのザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は再発防止に向け最大限努力すると表明した。

 男は児童施設に勤務するスティーブ・スティーブンズ容疑者(37)。16日にオハイオ州で空き缶を拾い集めていた無職男性(74)を射殺して逃走。ペンシルベニア州の警察が18日朝、容疑者を発見して追跡中、自分の車の中で頭部を撃って自殺した。

 フェイスブックによると、殺害映像は容疑者が投稿した後、同社が把握して容疑者のアカウントを閉鎖するまで、2時間余り閲覧できる状態だった。(共同)