Friday, July 15, 2016 1:08 PM

公明案に「1年必要」 改憲項目で党幹部

 公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は15日夜、党として要望する憲法改正項目の取りまとめに1年程度かかるとの認識を示した。「3、4年かけては(衆参両院の)憲法審査会の議論に間に合わない。個人的には半年、1年くらいかけてまとめたい」と東京都内で記者団に述べた。党憲法調査会長の北側一雄副代表とも相談すると説明した。

 憲法審査会では各党が改憲項目案を持ち寄って議論するとみられる。改憲項目の議論が本格化するのは来年夏以降になる可能性がある。

 これに先立つBSフジ番組で、改憲の国会発議に関し「野党第1党も加わらないと発議できない。民進党が駄目というものは駄目だ」とも述べた。(共同)