Wednesday, April 26, 2017 10:35 AM
中国初の国産空母進水 西太平洋へ進出、威嚇も
中国が遼寧省大連市で建造していた初の国産空母が26日、進水した。国営通信の新華社が報じた。中国にとって国産空母の建造は長年の悲願で、今後は試験航行を経て2020年ごろの就役を目指す。習近平指導部が国策に掲げる「海洋強国」建設の一環。
習指導部は米国への対抗を念頭に2隻目以降の国産空母の開発を加速させ、西太平洋やインド洋への海洋進出を図るとともに、当面は東・南シナ海の領有権を巡り対立する近隣国などへの威嚇効果を狙う。
新華社電は、今回の進水は「わが国の空母の自主設計と建造に重大な成果を上げたことを意味する」と意義を強調した。
26日には中国軍制服組トップの范長龍・中央軍事委員会副主席らが出席して進水式典を行った。シャンパンを割る儀式を行い、式典参加者から大きな拍手が上がった。空母は引き船に引かれ、近くの埠頭まで移動した。(共同)
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