Wednesday, April 26, 2017 1:11 PM

中国外相、米朝に自制要求 「紛争や衝突の危険」

 ロイター通信によると、中国の王毅外相は26日、訪問先のドイツで北朝鮮情勢について「不安定で紛争や衝突の危険がある。新たな挑発につながる恐れのある言動の抑制を呼び掛ける」と述べた。砲撃訓練を実施した北朝鮮と、軍事的圧力を強める米国の双方に自制を求めた。

 王氏は「交渉の再開が最優先課題だ。関係する全ての国が参加しなければならない」として6カ国協議再開などを通じた平和的解決を訴えた。

 DPA通信によると、王氏は「朝鮮半島で本当に戦争になれば、想像を絶する深刻な結果に直面する」と警告した。(共同)