Thursday, April 27, 2017 11:02 AM
景気判断9年ぶり「拡大」 日銀、物価見通し引き下げ
日銀は27日、金融政策決定会合を開き、国内景気の現状判断を「緩やかな拡大に転じつつある」に上方修正した。景気判断に「拡大」という表現を盛り込んだのは、2008年3月以来、約9年ぶり。17年度の物価上昇率の見通しは従来の1.5%から1.4%に引き下げた。当面の金融政策運営は、短期金利をマイナス0.1%、長期金利を0%程度に抑える現行の金融緩和策を据え置くと賛成多数で決めた。
黒田東彦総裁は会合後に記者会見し、景気拡大で物価上昇率2%の目標実現への「勢いは維持されている」と強調。「18年度ごろ」に目標を達成するとした物価上昇のシナリオを変えなかった。
景気判断の上方修正は、堅調な海外経済を背景に輸出や生産が増えたためで、黒田氏は判断を「一歩前進させた」と説明。前回は「緩やかな回復基調」だった。17年度の経済成長率の見通しは従来の1.5%から1.6%に引き上げた。(共同)
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