Thursday, April 27, 2017 11:02 AM

米空軍、ICBM発射実験 太平洋へ6800キロ超飛行

 米空軍グローバルストライク司令部は26日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)ミニットマン3の発射実験を行った。司令部は声明で「ミニットマン3の正確性と信頼性が検証できた」とし、成功だったと説明した。

 司令部によると、カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地から26日未明に発射、太平洋・マーシャル諸島方面に約6800キロ飛行した。

 米軍が原子力空母カール・ビンソンを朝鮮半島方向に向かわせている時期の実験には、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に圧力をかける狙いもありそうだ。(共同)