Tuesday, May 02, 2017 1:26 PM

「恒久平和の創造は責務」 沖縄知事

 沖縄県の翁長雄志知事は3日、憲法記念日に合わせ「県民は沖縄戦や米軍統治の苦難の歴史を通して、平和と人権の尊さを肌身で感じている。アジア・太平洋地域の平和と交流の拠点として恒久平和の創造に努めることは私たちの責務だ」との談話を発表した。

 翁長氏は「憲法が施行されて70周年、本県に憲法が適用されて45年。わが国の平和と安定に大きな役割を果たした」と評価。その上で「安全で安心な沖縄の未来を自らの意思で描くため、地方自治を保障する理念を十分に理解し、尊重することが重要だ」とした。(共同)