Wednesday, May 03, 2017 10:21 AM
自衛隊初の米艦防護終了 安保法新任務に2隻
安全保障関連法に基づき、海上自衛隊が米軍艦艇に初めて太平洋で実施した「武器等防護」に3日、護衛艦「さざなみ」が合流し、防護対象の米海軍の補給艦やヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」と共同訓練をした。護衛艦2隻は訓練後、鹿児島県の奄美大島沖で米補給艦と別れ、3日間にわたる安保法の新任務を終えた。トラブルや武器の使用はなかった。政府関係者が明らかにした。
北朝鮮情勢が緊迫する一方、太平洋で米補給艦を防護する必要性は乏しく、新任務の実施は「実績づくり」の側面が強い。政府は公式な説明をしておらず、国民の目の届かないところで、武器等防護の運用を本格化させる可能性もある。
政府関係者などによると、いずもは1日午前に神奈川県の横須賀基地を出港し、同日午後に房総半島沖で米補給艦と合流。さざなみも2日午前に広島県の呉基地をたち、豊後水道を経由して太平洋上で米補給艦、いずもと行動を共にした。護衛艦2隻は周囲の警戒監視に当たるなどし、奄美大島の東沖付近まで米補給艦を防護した。(共同)
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