Thursday, May 04, 2017 1:09 PM

ラッカ西方の要衝撤退か イスラム国、シリア北部で

 シリア人権監視団(英国)は4日、過激派組織「イスラム国」(IS)がシリア北部タブカから撤退したと発表した。タブカはISが首都とする北部ラッカの西方約50キロに位置し、ラッカ奪還に向けた戦略的要衝とされる。

 少数民族クルド人主体の地元民兵組織「シリア民主軍」(SDF)が米軍などの支援を受け、タブカの掌握を進めていた。タブカにはISが軍事拠点を置いていたとされる。(共同)