Friday, May 05, 2017 10:46 AM
通商面の実績作りへ焦り トランプ政権、今後も圧力
ロス商務長官が4日、日本などを相手に膨らむ貿易赤字について「耐えられない」と悲鳴にも似た危機感を吐露した声明を出した背景には、通商面で実績作りを急ぐトランプ政権の焦りがある。
今回ロス氏が問題視したのは3月のモノの貿易収支。わずか1カ月の統計で日米貿易の動向について一喜一憂するのは早計のはずだが、米側は百も承知で過剰に反応してみせた可能性がある。米国は、日本と2国間の自由貿易協定(FTA)交渉に入りたいとの意向を鮮明にしており、今後も機会があるごとに日本へ圧力をかけてくるのは必至だ。
トランプ大統領は選挙戦の公約を守り、環太平洋連携協定(TPP)から離脱したものの、TPPなしに米国が貿易を有利に進めていくための環境づくりは、手探り状態が続いている。(共同)
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