Monday, May 08, 2017 1:10 PM

米露外相、10日に会談 シリア問題協議

 米国務省は8日、ティラーソン国務長官が10日に首都ワシントンでロシアのラブロフ外相と会談すると発表した。内戦が続くシリアでの緊張緩和策や人道支援策について協議する。

 ウクライナ東部の停戦を決めたミンスク合意の完全履行を通じ、紛争を解決する必要性についても意見交換する。北朝鮮情勢に関しても協議するとみられる。

 ティラーソン氏はこれまで、10〜11日にアラスカ州で開かれる「北極評議会」の閣僚級会合に合わせてラブロフ氏と会談すると説明していた。(共同)