Wednesday, May 10, 2017 11:13 AM

日本はアイルランドと同組 初のベスト8入り目指す

 4年に1度のラグビーの祭典で、アジア初開催となる2019年ワールドカップ(W杯)日本大会の組み合わせ抽選会が10日、京都迎賓館で行われた。15年イングランド大会で歴史的3勝を挙げ、初のベスト8入りを目指す世界ランキング11位の日本は1次リーグA組に入り、同4位のアイルランド、同5位のスコットランド、欧州予選勝者、欧州・オセアニア・プレーオフ勝者との対戦が決まった。

 アイルランドとの対戦成績は7戦全敗だが、スコットランドには1989年に1度勝利したことがある。A組は1次リーグ4組で唯一、過去の優勝チームが含まれず、比較的恵まれた組み合わせとなった。6月17、24日に国内での対戦が決まっていたアイルランドとのテストマッチが、2年4カ月後の本大会に向けた試金石となる。

 抽選会が英国とアイルランド以外で行われるのは初めてで、プレゼンターは安倍晋三首相、レスリング女子で五輪3連覇の吉田沙保里選手(至学館大職)らが務めた。(共同)