Wednesday, May 10, 2017 5:46 PM

金融規制「大手に対しては継続を」 ミネアポリス連銀総裁

 ミネアポリス連邦準備銀行のカシュカリ総裁は10日、ミネソタ州ミネアポリスで講演し、リーマン・ショックを機に成立した金融規制改革法(ドッド・フランク法)について「最大手の金融機関に対する規制は緩和すべきでない」と述べた。ロイター通信が伝えた。

 破綻しても金融市場に大きな影響を及ぼさないような「中小の金融機関に対しては一部緩和したいと思っている」と語った。(共同)