Thursday, May 11, 2017 1:09 PM

日本人6人を強制送還 ビザ取らずパプアで撮影

 インドネシアの入国管理当局は11日、ジャーナリストビザを取得せずに東部パプア州でドキュメンタリーを撮影したとして、日本人6人を10日に拘束し、11日に強制送還したと明らかにした。

 政府は独立運動がくすぶるパプア州へ外国人記者が入ることを制限してきたが、ジョコ大統領が2015年に規制撤廃を宣言。しかし、ジャーナリストビザの取得は義務付けられている。

 6人は同州南東部に住む民族を撮影後に移動した州都ジャヤプラで拘束された。(共同)